2008年09月07日

北野武×ビートたけし

おいら最初は芸人が嫌いだった。お笑いっていうのは、妙な格好をして客に笑われるものだって思っていたから。 当時はそういうお笑いばっかりだったんだよ。デブとかチビとかハゲとか。わざとそんな格好で笑いを取るような芸ばっかりだった。 ところが師匠はそういうのが大嫌いでね。「芸人は笑われるもんじゃなくて、客を笑わすもんだ」っていうのが口癖だった。 芸をやるときは笑わせる。だけどいったん舞台を降りたら、映画スターのように格好いいと言われる存在でなきゃいけないって。 そんなこと言ったのは、深見師匠くらいだよ。(略)芸に対する姿勢とか、生き方における「粋」ってものを教えてくれた。 それでようやく、おいらも芸人は面白いなって思えるようになったんだ。

本悪口の技術
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