2008年08月02日

北野武×ビートたけし

事件が起こるたびに、評論家やら識者やらが出てきて、「父親の不在が問題だ」とか、「父親よ家庭にかえれ」とか、わかったようなことを言う。しまいには、「晩御飯を家族みんなで食べないのが問題だ。晩御飯の時は家族揃って、テレビを消して、会話をしよう」とか言い出す。 冗談じゃないって思うね。ふざけたことを言うんじゃないって。 親父はみんな仕事してるんだ。いつもいつも、家で晩メシを食えるほど早く帰れるわけないだろ。 昔は親父が戦争で死んだりして、父親のいない家庭はざらだった。それでも子供はまっとうに育ったんだ。 親父が家にいたって、おいらなんかほとんどまともに話をしたことがない。親父と子供の関係なんて、本来そんなもんなんだよ。父親がいる方が、本当は不幸なんだ。


本おまえの不幸には、訳がある!―たけしの上級賢者学講座
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北野武×ビートたけし

女子供中心の家庭っていうのは、要するに審判がいなくなったゲームのようなものだって思うね。 父親というのは、家庭において、ルールであり、審判なんだ。 いつも家にいなくても、母親と子供がぶつかったり、何かことが起こった時に判定を下す存在。 逆に、いつも家庭にいても、審判役ができない父親なんか意味がない。 家庭内暴力が起きたり、事件の起こる家庭というのは、そういうケースが多いね。歯止め役がいないから、やり放題になってしまう。

本おまえの不幸には、訳がある!―たけしの上級賢者学講座
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