2008年07月24日

北野武×ビートたけし

おいらが子供の頃、「不幸」って考えはどこにもなかったね。 日本及び北野家は、経済的には裕福でなかったけれど、世の中ちゃんとうまくできていた。 身の周りには金持ちもいたし、もっと貧乏なのもいて、みんなそれぞれの境遇に納得していたんだね。「あそこはいい家だね、あの家すごいね」っていうのがあれば、「ウチはまだいいよ、あそこに比べりゃ」っていうこともあったし。で、それが学校で同じクラスにいた。 貧乏たって、今考えれば、まあ貧乏でもいいやっていう感じが、世間には普通にあってね。それで不幸だなんて誰も思ってなかった。 ところが、経済がどんどん良くなっていくと、それと同じスピードで、不幸な奴を増やした気がするね。いろんな物が出来て、これがあればまあまあ、なければ不幸と、どんどん枝分かれしていった。


本おまえの不幸には、訳がある!―たけしの上級賢者学講座
posted by BB at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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